タグ別アーカイブ: ヘワド高校

2014 RAWAと連帯する会ツアーのお知らせ

例年3月~5月に行われているツアーですが、今年は8月25日出発、9月5日帰国と言う日程になりました。理由は昨年4月~5月のゴールデンウイークに行ったところ、ブラックデーと重なり、治安上なかなか自由に外出できなかったことや、今年の参加者の都合などのためです。初めはアフガニスタンとパキスタンの両国に行く計画でしたが、RAWAから今は大統領選の混乱のため治安が悪く、延期するようにと言う連絡がありました。そこで、パキスタンも治安は悪いのですが、ヘワドの椅子購入の件、学校合併の件、RAWAとの会合などのために行くことに決めました。 これまでパキスタンではワタン孤児院を訪問し、子どもたちと交流したり食事を共にしたりしてきました。これまでのツアー参加者は楽しい思い出がいっぱいあると思います。このワタン孤児院が閉鎖されたということです。子どもたちはカーブルにある同じくAFCECOの経営する孤児院に移ったということです。ワタン孤児院の子どもたちはヘワドで学んでいたのでヘワドの生徒数が減ったためか、ヘワドが他校と合併することになったということをレハナ校長先生の話で知りました。今後学校運営や教育内容がどのようなものになっていくのか、詳しく聞いてこなければなりません。 椅子購入の件ですが、昨年来の「椅子キャンペーン」で128,841円の寄付を頂くことが出来ました。感謝しております。レハナ校長先生から新しい椅子は130脚必要と聞いています。現地で値段の交渉をし、早急に購入し、新しい学校の開校に間に合わせなくてはなりません。 今年訪問を断念せざるを得なかったアフガニスタンの混乱の中で、RAWAの活動、民主勢力の活動はどのようなものになっているのか話し合ってきます。アフガニスタンからRAWAのメンバーを始め、SPAやAFCECOについてもパキスタンでの会合を要請しています。 困難な状況の中、欧米からの援助が激減する中で活動を続けるRAWAと民主勢力(SPA・AFCECO・DCMJ)に少しでも日本からの支援を行いたいと考えます。重ね重ねのお願いで大変恐縮ですがカンパをお願いします。このカンパは今回のツアーで渡してきますのでご協力どうぞよろしくお願い申し上げます。 尚カンパは以下の口座に振り込んでください。 ゆうちょ銀行 009301-76874 RAWAと連帯する会 SPA・・・solidarity party of Afghanistan AFCECO・・・Afghan child education and care organization DCMJ・・・defense committee for Malalai Joya 2014年7月30日            RAWAと連帯する会

カテゴリー: ツアー, ヘワド・ハイスクール | タグ: , | コメントをどうぞ

ヘワド高校年間報告書(2012年8月)

Hewad High School Report (August 2012) ヘワド高校年間報告書(2012年8月) Implementing organization: The Revolutionary Association of the Women of Afghanistan (RAWA) 実施担 当機関: RAWA Project location: Rawalpindi, Pakistan所在地:ラワルピンディ Duration: 12 months 期間:12ヶ月 Website: www.rawa.org  ヘワド高校の2011-2012年度の新学期は2011年9月20日に始まりました。二つの学校が合併されたので、より強力な学校となりました。教師の数も3人増えたお蔭で、二部制と男女を別々のクラスに分けても、人員が足りている状況になりました。教室は二つの階に別れており、一つの階は女生徒用、もう一つの階は男子生徒用となっております。7年生から12年生の年長クラスは午前中に、1~6年生は午後に授業を受けています。 1月に中間テストが3週間に亘って行われ、この期間中6年生以上のクラスは試験のみを行いました。試験は午前8~10時までと午前11時から午後1時までの二つの時間帯に分けて行われました。 ヘワド高校は3月8日の国際女性デーに際して、式典を行いました。イスラマバード近くの小さな会場でその式典は開かれました。生徒や教師の家族を始め、200人近くの人々が集まりました。生徒たちは歌を歌ったり、詩を朗読したり、1992年から現在まで続く暗い時代を描いた演劇を披露したりしました。RAWAから先生方の働きに感謝して、記念品が贈呈されました。この行事は男女の生徒たちによるアフガンの民族舞踊の披露で締めくくられ、参加者や招待客のみなさんには飲み物が振る舞われました。 4月28日には日本の支援団体である「RAWAと連帯する会」の5人の人々がヘワドを訪れました。彼らはヘワドで生徒たちと話をしたり、写真を撮ったり、数時間を過ごしました。また大変ありがたいことにヘワドに二つの浄水器を寄付して下さいました。 5月中旬に20日間の定期試験が始まりました。年少組は1週間前に試験が終わっていましたが、そのほかの全てのクラスが試験を受けました。試験そして最終学期が6月2日全て終わりましたが、先生方は結果発表の日まで学校に来ていました。 6月8日に年間行事である表彰式が行われました。全ての生徒が成績表を受取り、成績上位3番目までの生徒たちがトロフィーや記念品を貰いました。12年生を新しく卒業させることが出来、ヘワドは誇らしく思っております。 翌日12年生のため10年生、11年生そして職員たちによるささやかな卒業パーティが開かれました。音楽、ダンスそして先生方のこころづくしの軽食にあふれたパーティでした。     試験を間近に控え、試験に備えるために10年生から12年生のクラス間で化学に関してのクイズ形式のクラス対抗戦が行われた。生徒たちは皆熱心に参加し、優勝したクラスにはトロフィーが授与された。 RAWAと連帯する会の5人は生徒たちに日本の国や文化について話をしたり、生徒達と一緒に楽しい課外授業を行った。 … 続きを読む

カテゴリー: ヘワド・ハイスクール | タグ: | コメントをどうぞ

ヘワド高校報告(2012年2月)

ヘワド高校支援の呼びかけ 2005年のRAWAと連帯する会のスタ ディツアー後から支援を続けているヘワド・ハイスクール支援基金へのご協力を再度お願いいたします。アフガニスタンは内戦からタリバン政 権の圧政、01年のアメリカの侵略戦争。その後のNATO・米軍駐留とその撤退への動きなどを経て、政権は治安の回復を強調しています が、いまだ混乱状況が続いています。 最近では米軍基地内でのコーラン焚書事件、そして一部暴動化したそれへ の抗議行動とそれに続く米軍将校の内務省内での射殺、まだまだ不安定要因でいっぱいです。そのようなアフガンに帰ることもできず、しか し、パキスタンの学校に通えるお金もない子どもたちの行き場はRAWAの無料の学校しかありませ ん。 この学校が閉鎖されると、パキスタンのアフガン難民の子どもたちは路上 にもどったり、朝から晩まで家族のために働く生活に追われ、教育を受ける機会がなくなります。アフガニスタンもパキスタンも子どもの教育 を受ける権利を明記した「子どもの権利条約」を批准していますが、実態は残念ながらその権利が保障されていません。 RAWAの闘いは、わたしたちがしなければ ならない真の教育を取り戻すための闘いと連帯するものだと思います。 みなさまのご協力のおかげで学校の年間維持費の一部として毎年平均70-80万円を送金することができました。今年度は、4月末までにとりあえず 7,200ドルを送金する予定です。 なんとかヘワド・ハイスクールを存続するために、みなさまの再度のご協 力を心からお願いいたします。 ヘワドから簡単な報告書が届いております。学校の様 子の一端をお読み戴き、これからも子どもたちが教育を受けることができますよう、よろしくご協力をお願いします。そして、まわりの家族や 友人にも広めていただいて、この支援活動を広げていただけると幸いです。 ——————————————————————————————— ヘワド高校報告(2012年2月) 運営機関: RAWA 所在地:  パキスタン、イスラマバード ヘワド高校では1月の初めから3週間かけて中間試験が行われました。現在、200名以上が在籍し、二部制で授業を受けております。1階が女子用の区画で、2階が男子用です。上級生(7学年から12学年)の授業は午前中に、下級生授業は午後に行っております。1学年から6学年の生徒は中間試験がなく、この3週間はお休みでした。先生方は4人交替がありましたが、全体の人数は変わりません。 ハシーマは10歳の少女で、クラス2で勉強しています。彼女は6人兄弟の一番上で、女の子ということから、料理や掃除などで母親を手伝っています。彼女の父親は市場で荷車を引いて果物を 売っています。母親は主婦です。彼女の父親の収入が少ないため、当初学校に来たとき、彼女は制服、靴、鞄を持っていませんでした。先 生方がこのような必需品を調えてくれました。彼女はクラスで一番の成績を上げ、ご褒美として文房具や本が彼女に与えられました。それ らを彼女は興奮して私たちに見せてくれました。彼女が得意な科目はダリ語で将来は教師になりたいと思っています。     ゼーラはクラス1の7歳の生徒です。彼女は男の子二人と女の子二人の兄弟姉妹の二番目です。彼女の父は非常に安い給料で、アフガン料理店で粘土の窯でパンを焼いています。彼女の母は主婦ですが学校に通ったことがありません。姉妹は母親の読み書きの勉強を手伝っています。彼女の得意科目は算数で、ミスタービーンの漫画を見るのが大好きです。将来は医者になりたいと願っています。       このほかのヘワドの生徒たちも大変苦しい生活を送っています。大抵日中は働いており、学校に通うのもままなりません。彼らが働かないと、一家は彼らを食べさせていけないのです。ヘワド高校は彼らが少なくとも普通に勉強できるように、文房具、制服を無償で提供したり、学校に出席できない場合は特別な手助けをするなど、出来る限りの援助をしております。 目下のところ学校が直面している主な問題は、電力不足であり、薄暗い1階での授業は大変困難を極めます。夏場は停電になった場合、猛暑がもっと大きな問題となるでしょう。加えて、生徒達にとてもためになると思われる、整った実験室や図書室が必要とされています。

カテゴリー: ヘワド・ハイスクール | タグ: | コメントをどうぞ