ヘワド高校報告書(2014年8月)


ヘワド高校報告書(2014年8月)

運営機関: RAWA
設置場所: パキスタン、ラワルピンディ
期間:  9ヶ月
Website: www.rawa.org

2013-2014年度の新学期は2013年9月9日に始まりました。130名の生徒が在籍しておりました。校舎はより広い建物に移り、今もって政府が厳重に課している男女別々の教室での授業が可能になりました。

 

この年度も例年と同様、主な行事としてクラス対抗のクイズあて、重要な記念日の式典やスポーツへの参加などが行われました。

 

中間試験は1月に20日間かけて行われました。試験結果は一週間の休暇明けに発表されました。

 

いつもどおり、ヘワドの生徒たちは女性の苦難、そして彼女たちの闘いの大切さ、女性の権利や男女平等などの価値について重点的に学習いたしました。この他に、ヘワドでは2014年3月8日に国際女性デーを祝う催し物を開きました。この催し物は以前の校舎にはなかった前庭で開かれました。この催し物には生徒たちやその家族たちが熱意をもって参加してくれました。生徒たちは悲惨なこの国とこの国の女性たちや女性の権利についての歌を歌い、詩を朗読し、演説をしました。この催し物は、それが今では伝統となっているのですが、女子生徒と男子生徒による民族舞踊アッタンで幕が閉じられました。

 

「教師の日」の行事が例年通り執り行われ、各教室の生徒たちが数分間、教師への感謝の詩やことばを述べました。

 

4月の最初の週に各学校間のサッカーの対抗試合が行われ、ヘワドは1週間の厳しい試合の末、優勝いたしました。また何人かの生徒たちは空手の授業を受けており、国内においてかなりよい成績を挙げたということは、特筆に値するでしょう。ヘワドはこのような生徒たちを大変誇りに思います。

 

このような活動の合間に校長先生と教師たちは何回か定期的に会合をもち、どのように自分たちが向上するか、また生徒たちにとってより効果的な指導方法や学習過程をどのようにして獲得するかを話し合いました。

 

定期試験は5月後半に始まり、6月9日まで続きました。20日間の試験期間でした。成績発表は6月19日に行われ、その後は夏休みとなりました。成績優秀者には通信簿の他にトロフィーと証書が与えられました。父兄の方々に休み中に、生徒たちが自分たちの苦手の科目を克服するために親たちがなすべきことについて指示が出されました。

 

ヘワドはこの年も14名の生徒を卒業させることができたことを誇りに思います。彼らのために小さなサヨナラパーティが開かれました。卒業生たちは各々の生徒たちが持ってきてくれた料理を楽しみ、ヘワドでの思い出を分かち合いながらそれぞれ大学へと旅立ちました。

 

ヘワドは8月下旬に、日本の支援グループの方々をお迎えすることができました。残念ながら、新学期はまだ始まっておらず、またパキスタンの政情不安のため、例年生徒たちに会うのを楽しみにしていらしたのですが、今年はそれができませんでした。

 

現在の校舎は以前の校舎よりも広く、またもっと良いそして静かな環境にありますので、ヘワドとしては大変満足しております。ある面(例えば電気、水道など)では以前にくらべ割高になっていますが、目下政府から免除(割引)が得られるよう申請し、働きかけをしております。

 

校舎の前庭で催されたささやかな行事に生徒たちやその父兄たちが参加しました。

 


女子生徒たちはこんにちのアフガニスタンおよび女性の置かれている状況について話しました。


 

劇は生徒たち自身によって台本が書かれ、演出され、演じられました。

劇の演者たちは素晴らしい出来にするために努力しました。

女子生徒たちはダリ語とパシュトン語で詩を朗読し、国を想う歌を披露しました。

男子生徒たちはアフガニスタンの伝統舞踊を華麗に舞ってくれました。

ヘワドのサッカー部は学校対抗のトーナメントで優勝しました。

5-6月の試験

教師達も感謝状を授与されました。

生徒も教師も賞品授与式を楽しみました。

(報告書おわり)

 

 

 

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