RAWA創立30周年および国際女性デーを祝して

国際女性デーのこの日を、今年30周年を迎えるRAWAの皆さんと一緒に迎えることができて光栄です。皆様の30年間のたゆまぬ活動と努力に敬意を表します。

9.11以降、世界のメディアがブルカを脱いだアフガニスタン女性を撮影をしようと追いかけました。そして私たちは、良くも悪くもその映像を見てアフガニスタンの状況を知ることになりました。
しかしながら、そんな映像には決まって人種差別的で、反イスラムに基づく先進国側の偏見によるものが多く見られました。かわいそうだから支援するのだと いう人種差別的な復興支援は、日本でも多額の予算を得て、次々とアフガニスタンにむかって開発支援計画が立てられていったのです。

けれども私たちRAWAと連帯する会にはこのような人種差別に基づく関心ではなく、真にRAWAの理念やミーナの思想、そしてRAWAが絶え間なく続けている活動に心から共感し、その活動を遠い日本で支えたいという思いを抱える人々が集まっています。
RAWAを支えることが、アフガニスタンの将来につながることだと信じているからです。

さらに、RAWAと日本の私たちの二つの活動の連帯は、アメリカ合衆国主導の拡大経済主義——グローバリゼーション−−によって地球規模の市民権や環境が危機にさらされている現在、これらの危機に共に抵抗することにつながると信じています。

日本社会もグローバリゼーションの負の影響を受け、今までになく社会の格差が広がり、大人にも子どもにも「いじめ」が蔓延し、また失業や若者の就職難、自殺といった問題が毎日のようにニュースで流れます。
そのような中でRAWAと連帯する会のメンバーはそれぞれが、これらの問題を始め、地域を軍事主義の拡大から守る運動、在日米軍基地による弊害、イラクや中東での劣化ウラン弾などの影響、広範な環境破壊などに関心を持ち、幅広く活動しています。

そんな私たちの結晶のひとつとして、このHewad High School基金がRAWAの未来とともにアフガニスタンの未来を育てることに役立つことを誇りに思います。
ぜひ、若いみなさんは自分の力を信じて、Hewad High Schoolでおおいに学んでください。

「私の魂は奮い立ち、心はライオンのように威厳がある。星のように、生まれ変わった私は輝いている。you are the life of earth, let this peace be yours, be happy!!」(ルーミー)

RAWAと連帯する会(Friends of RAWA, Japan)
2007年3月8日

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